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2025-09-15 京都点心福の献立帖

【点乃版】紫バジル香る海老焼売の献立|白露のころ、やさしい一膳(京都点心福)

【点乃版】紫バジル香る海老焼売の献立|白露のころ、やさしい一膳(京都点心福)

季節の献立|白露(残暑〜初秋)

【点乃版】紫バジル香る海老焼売の献立
— 白露のころ、やさしい一膳

夕風が少しだけ涼しくなる白露のころ。紫の葉をひらりと広げる紫バジルは、どこか紫蘇にも似た清々しい香りがして、心まですっと整えてくれます。今日は、京都点心福の海老焼売と合わせた、小さな一膳をご紹介します。

紫バジルと海老焼売を主役にした初秋の献立。白い器に京野菜とともにやさしく盛り付けられている。
紫と朱、白の器。静かな余白に、季節の香りが広がります。

京都点心福の海老焼売で、やさしい主菜を

海老を一尾まるごと包んだ手包みの焼売。紫バジルの香りを重ねると、残暑の食卓にすっと涼しさが生まれます。

材料(2人分)

主菜
海老焼売 6個/紫バジル 8枚(ソース5・仕上げ3)/オリーブオイル 大さじ2/レモン果汁 小さじ1/塩 ひとつまみ
副菜
賀茂茄子 1本/揚げ油 適量/出汁 200ml/薄口醤油 小さじ2
汁物
澄まし出汁 300ml/ミニトマト 4個/紫バジル 1枚(仕上げ)
ご飯
温かいご飯 300g/梅干し 1個(種除く・刻む)/紫バジル 2枚(細切り)
水菓子
ピオーネ(または巨峰) 1房

作り方

1)海老焼売 × 紫バジルソース

紫バジル5枚を細かく刻み、オリーブオイル・塩・レモン果汁を混ぜてソースにします。海老焼売は袋のまま電子レンジ(600Wで約2分30秒)または蒸し器で約5分。温かいうちにソースを回しかけ、ちぎったバジル3枚を散らします。

2)賀茂茄子の揚げ浸し

賀茂茄子は乱切り。170℃の油で色よく素揚げにし、熱々のまま出汁と薄口醤油へ。粗熱がとれたら味がなじむまで少し置きます。

3)トマトと紫バジルの澄まし椀

ミニトマトは湯剥き。澄まし出汁を温め、トマトを加えたら火を弱めてひと呼吸。椀に盛り、仕上げに細切りのバジルを浮かべます。

4)紫バジルの梅混ぜご飯

温かいご飯に、叩いた梅と細切りのバジルをさっくり合わせます。梅の塩分で味が足りなければ、ほんの少し塩を。

5)水菓子

葡萄はよく冷やして器へ。皮ごといただく場合は、食べる直前にさっと水気を拭うと、口当たりがさらりとします。

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※ 調理時間は目安です。お好みで紫バジルの量を加減してください。

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