【点乃版】紫バジル香る海老焼売の献立|白露のころ、やさしい一膳(京都点心福)

季節の献立|白露(残暑〜初秋)
【点乃版】紫バジル香る海老焼売の献立
— 白露のころ、やさしい一膳
夕風が少しだけ涼しくなる白露のころ。紫の葉をひらりと広げる紫バジルは、どこか紫蘇にも似た清々しい香りがして、心まですっと整えてくれます。今日は、京都点心福の海老焼売と合わせた、小さな一膳をご紹介します。

京都点心福の海老焼売で、やさしい主菜を
海老を一尾まるごと包んだ手包みの焼売。紫バジルの香りを重ねると、残暑の食卓にすっと涼しさが生まれます。
材料(2人分)
- 主菜
- 海老焼売 6個/紫バジル 8枚(ソース5・仕上げ3)/オリーブオイル 大さじ2/レモン果汁 小さじ1/塩 ひとつまみ
- 副菜
- 賀茂茄子 1本/揚げ油 適量/出汁 200ml/薄口醤油 小さじ2
- 汁物
- 澄まし出汁 300ml/ミニトマト 4個/紫バジル 1枚(仕上げ)
- ご飯
- 温かいご飯 300g/梅干し 1個(種除く・刻む)/紫バジル 2枚(細切り)
- 水菓子
- ピオーネ(または巨峰) 1房
作り方
1)海老焼売 × 紫バジルソース
紫バジル5枚を細かく刻み、オリーブオイル・塩・レモン果汁を混ぜてソースにします。海老焼売は袋のまま電子レンジ(600Wで約2分30秒)または蒸し器で約5分。温かいうちにソースを回しかけ、ちぎったバジル3枚を散らします。
2)賀茂茄子の揚げ浸し
賀茂茄子は乱切り。170℃の油で色よく素揚げにし、熱々のまま出汁と薄口醤油へ。粗熱がとれたら味がなじむまで少し置きます。
3)トマトと紫バジルの澄まし椀
ミニトマトは湯剥き。澄まし出汁を温め、トマトを加えたら火を弱めてひと呼吸。椀に盛り、仕上げに細切りのバジルを浮かべます。
4)紫バジルの梅混ぜご飯
温かいご飯に、叩いた梅と細切りのバジルをさっくり合わせます。梅の塩分で味が足りなければ、ほんの少し塩を。
5)水菓子
葡萄はよく冷やして器へ。皮ごといただく場合は、食べる直前にさっと水気を拭うと、口当たりがさらりとします。
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※ 調理時間は目安です。お好みで紫バジルの量を加減してください。
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