2026-08-22
福福通信
昔ながらのシュウマイとお盆の思い出|舞妓・点乃の夏の京だより

【精霊蝗虫と焼売と】
──点乃の夏の出会い
お盆を間近に控えた、少しだけ風の涼しゅうなった日のこと。
お仕舞いのあと、ふらりと鴨川べりを歩いておりましたら、草むらの影から、ひときわ大きなバッタが飛び出してきはったんどす。
驚いて立ち止まると、その子はうちの足元にぴょこんと着地して──
そのまま、なんや裾のあたりをちょんちょんと。まるでご挨拶してくれてるみたいに。
そっと手を差し出して逃がそうと思うても、くるりと回って、またうちの袖のあたりへ。
もしかして、しゅうまいの香りが残ってたんやろか?
お家へ帰って、ちょうど蒸し上がったばかりの
「昔ながらのシュウマイ」をお供えしました。
あっさりしてて、そやけどお肉の旨みがじんわり。
くわいのシャキッとした歯ざわりが、とても心地ようて……
ああ、おばあちゃんもこれ、好きやったなぁ、と湯気の向こうに懐かしいお顔を思い出しました。
バッタさんはあのあと、ぴょんと飛び立っていかはりましたけど、どこか名残惜しそうにも見えて──
もしかすると、精霊さんのお使いやったのかもしれまへんね。
バッタ跳ね 湯気と香りに 誰かの影
🍽 おばあちゃんの好きだった味──
「昔ながらのシュウマイ」、
よろしければお試しおくれやす。
昔ながらのシュウマイのお取り寄せ
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