ミントの効能と水餃子で、こころとからだに涼を添えて

すーっと心に涼風を。ミントの香りが教えてくれる、やさしい暮らし
こんにちは、点乃どすえ。
蒸し暑い日がつづくと、ついつい気持ちまでじっとりしてしまいますやろ?
そんな時、ひと葉のミントがすーっと心とからだを軽うしてくれるんどす。
ミントには、古くから“気を整える香り”として親しまれてきた歴史がありましてな、
頭が冴えん時、胃が重たい時、はたまた気分が落ち込んだ時にも寄り添うてくれます。
うちの舞台裏でも、ちょっと疲れた仕込みの合間にミントティーをいただくことがようありますえ。
ミントは香りの薬箱。けれど派手やない。
だからこそ、日々の暮らしの中にすっと溶け込んでくれる、そないなお方どす。
今日は、京都点心福の海老水餃子と、このミントのお話をさせてもらいますえ。
料理にひと葉、香りの魔法。ハーブと点心のうれしい出会い
最近ではお料理の世界でも、ハーブが主役のように活躍してはります。
とりわけミントは、アジアの点心や中東の包み料理ともよう合うんどす。
香りが強すぎんさかい、素材の味を邪魔せず、奥ゆかしく引き立ててくれるんどすなあ。
うちも時折、お野菜のおひたしや冷やし鉢にちょこっとミントを添えることがありますけど、
お客様が「これ、何かしら? お出汁の後からふわっと香るのが心地よいねえ」て仰ってくださると、
ミントさん、ええ仕事してはるわあって、うちもうれしゅうなります。
ほんの少しの香りで、食卓がふっと明るうなる。
それがハーブとお料理の、やさしい魔法どすえ。
夏の夕暮れにぴったりの一皿。冷やしておいしい水餃子の楽しみ方
冷やしでも旨い。ミント香るソースと海老水餃子の新提案
暑い季節にぴったりなのが、水餃子。
もちもちの皮と中からじゅわっと広がる旨み。
それを冷たいお出汁や香味だれと合わせたら、夏のごちそうに早変わりどす。
もしおうちにミントがありましたら、ヨーグルトと合わせてソースにするのもおすすめですえ。
例えばこんなふうに:
- プレーンヨーグルトに塩を少し、レモン汁を数滴。
- そこに細かく刻んだミントをぱらり。
- 冷やした水餃子にたっぷりかけて召し上がってくださいまし。
ひんやり、香り高うて、食欲のない日でもするりといただけます。
夏の夕暮れどき、おうちの縁側で扇風機に吹かれながら、ちょっと特別な一品として楽しんでみてくださいな。
京都からお届けする、やさしさの一包み。点心福の水餃子をおうちで
湯気の向こうに、手包みのやさしさがある
点心というのは、手のひらで包まれたやさしさのかたちやと、うちは思うてます。
京都点心福さんの海老水餃子は、その気持ちがぎゅっと詰まった一包み。
ぷりっとした海老の風味、つるんとした皮の喉ごし、
そしてどんなお味にも寄り添うてくれる素直なお味。
お出汁とも、ミントとも、ほんまによく合いますのえ。
ご家庭で楽しめる冷凍点心としてお取り寄せもできますさかい、
よろしゅうお試しになってくださいまし。
香りとともに、お口の中に広がる京都の味、きっと気に入ってもらえる思いますえ。
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