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2025-07-30 福福通信

🌿京の夏、万願寺唐辛子の赤と緑が語る 焼売の物語

こんにちは、点乃どすえ。
お庭に咲いたホウセンカの彩りに続いて、今日は万願寺唐辛子のお話を。

伏見の八百屋さんに並ぶ万願寺さんは、まるで夏の移ろいを映したよう。
青々とした緑から、ほんのり黄味がさして、
やがて、しっとり深紅へと色づくんどす。

京の夏野菜としてよう知られた万願寺唐辛子。
辛味は少なく、やさしい甘みと肉厚の食感。
実はこの子、「京都点心福」の手づくり焼売とも、よう合うんです。

今日はそんな万願寺唐辛子を使って、
点心福の五彩焼売と楽しめるおかずを、三つご紹介させてもらいますね。


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🍳 万願寺と焼売の、夏の献立三選

① 万願寺の白だし浸し × 塩焼売

焼いた万願寺唐辛子を皮ごと白だしに浸して冷やします。
冷たいおだしと、塩焼売のあっさりとした味わいが、暑い日にぴったり。

② 万願寺と実山椒のごま油炒め × 鬼辛焼売

輪切りにした万願寺を、ごま油でさっと炒めて、実山椒を少し。
ピリッと香る山椒が、鬼辛焼売の辛味を引き立ててくれます。

③ 蒸し万願寺の酢味噌和え × 海老焼売

真っ赤に熟れた万願寺は、さっと蒸して冷やして。
酢味噌で和えると、海老焼売の旨みと好相性に。


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焼売って、ほんまに不思議などす。
主役にもなれるし、季節の野菜と合わせることで、
日々のごはんが「ちょっとごちそう」になるんどすなぁ。

冷凍庫にそっと忍ばせておけば、忙しい日の味方にもなってくれるし、
ゆっくりした日の一膳にもふさわしい。

「今日もがんばったなぁ」と思えるような、
そないなごはんに、京都点心福の焼売と、
夏色の万願寺唐辛子を、ぜひ添えてみてくださいな。

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