2026-07-27
京都点心福の献立帖
身近にあるイシクラゲで作る!翡翠水餃子の作り方|京都点心福・福福通信

イシクラゲと百合根の
翡翠水餃子(4人分)
点乃
こんにちは、点乃どす。
きょうは、少し珍しい食材をいかした、おうちで楽しめる水餃子のレシピをご紹介いたしますえ。
奉行
ほう、イシクラゲに百合根とはまた趣深い!翡翠色の水餃子とは、なんとも涼やかで酒が進みそうな一品でござるな!
■ そもそも、イシクラゲってどこにあるの?
「イシクラゲって、いったいどこで見つかるの?」と思われるかもしれませんが、実は私たちの身近な足元にひっそりと暮らしているんです。
🌱 イシクラゲが好む場所と見分け方
お庭の土の上、公園の砂利道、コンクリートの隙間や、お寺の境内などの「日当たりと水はけがそこそこで、雨が降ると湿るような場所」によく見られます。実は、割と身近にたくさん存在しているものなんです。ただ、雨降りのあとと乾燥した状態では見た目が全く違うのでわかりにくいのが特徴どす。晴れて乾いているときは黒っぽくカサカサパリパリとしていますが、雨や水を含むとぷるんとした姿にがらりと変わります。
調理に使うときは、できるだけ汚れていないきれいな状態のものがあるところを上手に探すのがコツどすえ。
■ 材料どす(4人分)
- 乾燥イシクラゲ(戻して) 10g
- 百合根(ほぐして湯通し) 1個
- 木綿豆腐(しっかり水切り) 1/2丁
- 長ねぎ(みじん切り) 大さじ2
- 生姜(みじん切り) 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 水餃子の皮 16枚
■ 作り方どすえ
-
イシクラゲを戻す:
たっぷりの水で戻し、洗って細かく刻みます。 -
百合根の下ごしらえ:
ひとつひとつ丁寧にほぐして、湯通ししてから粗く刻みます。 -
豆腐の水切り:
木綿豆腐はしっかり水を切って、手でくずします。 -
包む:
すべての具を混ぜて餡をつくり、餃子の皮で包みます。 -
茹で上げる:
沸騰したお湯で茹でて、浮いてきたらできあがり。
黒酢と少しの辣油を添えてどうぞ。
🍵 点乃のひとこと
「見過ごされがちな石のそばに、そっと生きる命があるんどす。
食べてみて初めて気づく、静かな力――
イシクラゲはそんな存在かもしれませんえ。」
ふだんは気にとめないものが、遠い土地ではごちそうとして大切にされている。
そう思うと、世界はもっとやさしく見えるかもしれまへんなぁ。
ぷりぷり海老とモチモチ皮の本格点心
京都点心 福 / 海老水餃子(12個入)
おうちで手づくり水餃子も楽しいけれど、職人がひとつひとつ丁寧に包んだ本格的な味もぜひ。京都伏見から、真心の味をお届けいたします。
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