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2025-02-18 京都点心福の献立帖

焼売を包む手と、鳥居の継ぎ目に見る職人のこころ

🍽️【本日の献立】

主菜:昔ながらのしゅうまい(京都点心福)

副菜:とうもろこしとズッキーニの揚げびたし

汁物:賀茂なすと鱧のすまし汁

ご飯もの:鰻の炊き込みご飯


京都の町を歩いていると、ふと足を止めたくなるのが、古い鳥居の継ぎ目の美しさ。
それは、私たちが包む焼売のヒダにも似ていて、見えない部分にこそ、心を込める大切さを教えてくれるようです。
今夜は、そんな静かな想いを胸に、京都点心福の「昔ながらのしゅうまい」で、心やわらぐお献立を仕立ててみました。


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📜 本日の献立(分量と作り方)


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🥟 主菜:昔ながらのしゅうまい(京都点心福)

材料(2人前)

昔ながらのしゅうまい(京都点心福):6個


作り方

1. 蒸し器で7〜8分。


2. フライパンでも、水を加えて蒸し焼きにしても美味しく仕上がります。



> もっちりとした豚の旨味と、シャキッとしたクワイの歯ざわりが、ひと口に沁みます。




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🌽 副菜:とうもろこしとズッキーニの揚げびたし

材料(2人前)

とうもろこし(実を外す):1/2本

ズッキーニ:1/2本(輪切り)

揚げ油・出汁・薄口醤油・みりん:各適量


作り方

1. 野菜を素揚げし、熱いうちに出汁で調味したつけ地に浸します。


2. 冷やしておくと、夏にぴったりの冷たい副菜になります。




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🍲 汁物:賀茂なすと鱧のすまし汁

材料(2人前)

賀茂なす(輪切り):1/2個

鱧の落とし:4切れ

出汁:400ml

薄口醤油:小さじ1

塩:少々


作り方

1. 賀茂なすを焼いてから出汁に入れ、鱧を加えて温めます。


2. 調味して、すまし汁に仕立てます。




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🍚 ご飯もの:鰻の炊き込みご飯

材料(2人前)

米:1合

鰻の蒲焼(市販):1/2尾

刻み生姜:小さじ1

酒・みりん・醤油:各小さじ1

出汁:180ml


作り方

1. 調味した出汁と米を合わせて炊飯します。


2. 鰻を刻んで加え、炊き上がりに軽く混ぜます。




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🔑 本日のキーワード

京都 お取り寄せ

京都点心福

昔ながらのしゅうまい

シュウマイ レシピ



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✍️ 本文

鳥居の継ぎ目に目を留めたのは、雨あがりの静かな朝でした。
木と木がぴたりと重なり合い、一本の柱のように見えるその仕事に、心を打たれたのです。
私たちの焼売もまた、手で包み、仕上げのヒダに心をこめるところは同じ。
きっと誰かが見てくれる、感じてくれる。そんな信頼のもとに、今日もひとつずつ丁寧に包んでおります。
昔ながらのしゅうまいには、その想いが込められています。

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