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2026-11-07 京都点心福の献立帖

【立冬・山茶始開】山茶花のルーツと熟成茶の旬!肉汁焼売×焼売専用茶「焼麦香」の温活茶寮|京都点心福

【立冬・山茶始開】山茶花のルーツと熟成茶の旬!肉汁焼売×焼売専用茶「焼麦香」の温活茶寮|京都点心福
寒風に凛と咲く山茶花(サザンカ)
\ 二十四節気「立冬」・七十二候「山茶始開」/
山茶花とお茶の血統 × 熟成茶「口切り」の初冬

山茶花の季節は「お茶の真の旬」!
熱々肉汁焼売 × 焼売専用茶「焼麦香」
〜 せいろの湯気と芳醇な茶香で迎える冬の初茶会 〜

💬 いよいよ立冬!朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。「山茶始開」の「山茶」ってサザンカのことらしいけれど、お茶と何か関係があるの?お茶の旬といえば春の新茶のイメージだけど、なぜ冬の初めに焼売とお茶の組み合わせなの?
💡 木枯らしが吹き抜け、暦の上でいよいよ冬の幕が開く二十四節気『立冬』。その初候が『山茶始開(つばき はじめて ひらく)』でござる!

ここでいう「山茶」とは、寒風のなか凛と咲き始める**山茶花(サザンカ)**のこと。
文字に「茶」と書く通り、実は私たちが愛飲する**緑茶やほうじ茶の原料「チャノキ(Camellia sinensis)」と全く同じツバキ属に属する、きわめて近縁な植物**なのでござる!昔はサザンカの新芽でお茶を煎じて飲んでいた歴史もあるほどでござるよ。

さらに申せば、お茶の旬は春(新茶)だけではござらん!
茶道の世界では、立冬を迎える11月こそが『口切りの茶事(くちきりのちゃじ)』と呼ばれ、一年で最も格式高くおめでたい**「茶人の正月」**とされておりまする。
春に摘まれた新茶を茶壺に封じ、夏の間じっくり冷暗所で寝かせて熟成させた茶葉の封を、この初冬にいよいよ切る――。トゲが取れてまろやかなコクと深みが最高潮に達する「熟成茶(蔵出し茶)の旬」こそが、まさに今なのでござる!

今宵は、山茶花がほころび、お茶が極上の円熟を迎えるこの時節にふさわしい食卓へ。
竹せいろで8分ふっくら蒸し上げた当店の**「肉汁焼売」**に、香ばしく熱々に淹れた**焼売専用茶「焼麦香(しょうまいこう)」**を合わせる、至福の温活初茶会をご提案いたす!
あふれ出す豚肉の濃厚な旨みを堪能した直後、香ばしい温茶を一口含むと、心地よい焙煎香とともに脂がスーッと軽やかにほどけてゆきますぞ。初冬の寒さを忘れさせる風雅な夕餉をお楽しみくだされ!
【 山茶始開の温活茶寮・せいろ8分蒸し&熱湯抽出 】
熟成茶の旬 × 溢れる肉汁 × 脂を流す焙煎香
肉汁焼売 × 焼売専用茶「焼麦香」
〜 寒風を和らげる冬の初茶会ペアリング 〜
せいろ蒸し肉汁焼売と焼売専用茶のペアリング
「山茶始開」に紐解く!ペアリング3つの妙味
  • 植物学・歴史が結ぶ「山茶花」と「お茶(口切り)」の深い縁
    サザンカとチャノキの植物学的な血統の近さに加え、11月は春の新茶が半年間の熟成を経て最もまろやかなコクへと仕上がる「口切りの旬」。初冬こそが、温かいお茶の真価を味わう最良の季節です。
  • 濃厚な豚肉の肉汁を「熱々のお茶」がスッと流す心地よさ
    8分間蒸気で蒸し上げた焼売から溢れ出るジューシーな旨み。そこに専用茶の温かさと程よい渋み・香気成分が重なることで、口の中が驚くほど爽やかにリセットされ、最後の一口まで感動が続きます。
  • せいろの湯気と急須の香気が織りなす「京都茶寮の温活」
    食卓に立ちのぼる竹せいろの蒸気と、急須から注がれる温かいお茶の焙煎香。目と鼻、そして喉越しから冷えた体を温める、初冬の最高の養生メニューです。
🛒 用意するもの(2人分)
  • 京都点心福 肉汁焼売:4〜6個(個包装パック・冷凍のまま)
  • 焼売専用茶「焼麦香」:茶葉約5g(ティーバッグ)
  • 熱湯:約300〜400ml(沸騰したてのもの)
  • 茶器:急須、湯呑み(茶杯)
  • せいろ(蒸し器):クッキングシート、または白菜・キャベツ(適量)
🍵 初茶会ペアリングの作法・手順
1
茶器を温め、香りを引き出す
沸騰したてのお湯を湯呑みに注ぎ、あらかじめ器を温めておく。急須に「焼麦香」の茶葉を入れ、熱湯を注いで約30〜45秒静かに蒸らし、芳醇な焙煎香をしっかりと引き出す。
2
肉汁焼売をせいろで8分蒸し上げる
蒸気が勢いよく上がったせいろに、袋から出した肉汁焼売を並べる。強火で【8分間】一気に蒸し上げ、薄皮が透明感を帯びてぷっくりと肉汁を蓄えるのを待つ。
3
熱々焼売一口ののちに、温茶をすする
まずはタレをつけず、蒸したての焼売を一口頬張る。ジュワッと溢れ出る濃厚な豚肉の旨みを舌でじっくり味わった直後、温かい「焼麦香」を一口すする。
4
ほどける脂と香ばしさの余韻を愛でる
お茶の温もりと香ばしさが豚肉の上質な脂をスッと包み込み、後味がスーッと清らかに消えてゆく爽快感を堪能する。冷えた五臓六腑がじんわり温まる至福のひととき!
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◇ しゅうまい奉行の指南 「茶の湯において立冬の『口切り』が正月とされるのは、夏を越えて熟成されたお茶のまろやかな旨みが、寒風に冷えた五臓六腑をじんわり癒やすからでござる。

中国・広東の『飲茶(ヤムチャ)』がそうであるように、点心とお茶は互いを高め合う切っても切れぬ縁。

せいろの蓋を開けた瞬間の白い蒸気と、急須から立ちのぼる芳しい茶の香り。山茶花が揺れる初冬の夜、心までぽかぽかと温まる特別な茶寮のひとときをお過ごしくだされ!」
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