青い海老とえび焼売。京都点心福が届ける職人手づくりの絶品「海老焼売」|京都点心福

海老の色は、何色なりや?
― 青灰色と青いたまごに隠されたドラマ ―
語り部:しゅうまい奉行(補佐:点乃)
皆々様、お初にお目にかかる。拙者はしゅうまい奉行でござる。
突然だが、皆様に問いかけたい。
「海老の色は何色か?」
「赤いに決まっているではないか!」と、食卓に並ぶ茹で海老を思い浮かべた方も多かろう。しかし、海老という生き物を深く知る者からすれば、その答えは実に変幻自在。まさに「海老は忍者」とも呼べる存在なのでござる。
一、海老の正体は「青」にある?
二、「赤」は命の輝き、あるいは魔法
三、甘エビの「青いたまご」が語る鮮度の真実
四、「京都点心福」が届ける、色のドラマ
海老の正体は「青」にある?

実は、自然界で生きている海老の多くは、茹で上がったような真っ赤な色をしておるわけではない。多くは、透き通った「青灰色(せいかいしょく)」や茶褐色を纏っておる。
これは、海老が持つ「アスタキサンチン」という色素が、体内のタンパク質と結合して隠れている状態。海老は、岩場や砂地といった周囲の環境に溶け込み、敵から身を守るためにこの色を選んでいるのでござる。まさに、生きるための「保護色」という芸術。
「赤」は命の輝き、あるいは魔法

では、なぜ料理にすると赤くなるのか?
それは、熱という魔法によって、アスタキサンチンと結びついていたタンパク質が離れ、色素が本来の姿(赤色)を解き放つからに他ならぬ。
つまり、焼売が蒸し器の中で赤く染まるのは、海老が命を全うし、料理としての最高潮を迎えた証拠。この変化を目の当たりにできるのは、調理する者だけの特権でござる。
甘エビの「青いたまご」が語る鮮度の真実

そういえば、皆様は「甘エビのたまご」をご覧になったことがあるかな?
実は、新鮮な甘エビが抱えているたまごは、赤ではなく鮮やかな青っぽく神秘的な色をしておるのじゃ。
この海の自然が作り出す青い宝石のような卵こそが、とびきりの鮮度と極上の甘みを湛えている証拠。海老の本当の美しさは、実は「青」の中にこそ隠されているのでござるよ。
「京都点心福」が届ける、色のドラマ
我ら「京都点心福」がお届けする海老焼売は、あえてこの自然界が持つ「青灰色」の鮮度をそのまま閉じ込めておる。
冷凍の箱を開けた時、皆様の目に飛び込むのは「赤」ではなく、神秘的な「青」。それが蒸し器の中で、じっくりと、しかし劇的に「赤」へと色づいていく。
この色のドラマこそ、素材への妥協なきこだわりの証(あかし)。皆様のご家庭で、この「色の魔法」をぜひ体験していただきたいと願っておる。
👘 点乃からのひと言
「奉行、甘エビの青いたまごといい、海老の本来の姿にはいつも驚かされますえ。その鮮度を知ることで、焼売を蒸す時間がただの調理時間ではなく、色づきを待つ『雅なひととき』に変わりますわ。箱を開けたお客様の驚く顔が目に浮かみますえ。」
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