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2026-02-14 福福通信

職人の本音!糀谷小籠包「カニ味噌小籠包」が幻になりそうな裏話【2026年2月14日放送】

【2026年2月14日放送】職人の本音!糀谷小籠包「カニ味噌小籠包」が幻になりそうな裏話

皆の者、息災であるか!点心職人歴約30年、「しゅうまい奉行」でござる。
本日、2026年2月14日放送のテレビ番組『有吉くんの正直さんぽ』にて、東京・大田区の糀谷小籠包haru様が紹介されましたな!

生野陽子アナウンサーにも大絶賛いただき、テレビの前で「食べたい!」と喉を鳴らした方も多いはず。我ら「京都点心 福」も開発・製造に携わった身として大変誇らしいのでござるが……本日は、職人としての「リアルな本音」を少しだけ吐露させてもらおう。

正直に申して、この「カニ味噌小籠包」、
あまり作りたくないのでござる!!!(笑)

1. 妥協なき「上海蟹」仕入れの壁

まず第一の関門が「素材」でござる。
あの濃厚な黄金スープと旨味を出すためには、高級食材である上海蟹(シャンハイガニ)の身とカニ味噌が絶対に欠かせませぬ。

昨今は世界的な需要の高まりや価格高騰もあり、良質な上海蟹を安定して仕入れること自体が至難の業。原価率も跳ね上がるため、経営的な目線で見れば「本当にこの価格で出して良いものか…」と頭を抱えるレベルの贅沢な点心なのでござるよ。

2. 最大の苦行!「頂点にカニ味噌を乗せる」手作業

しかし、仕入れの苦労など序の口。
職人である拙者が「作りたくない」とボヤく最大の理由は、製造工程の面倒くささにあるのだ!

蒸籠(せいろ)の中に並んだ熱々のカニ味噌小籠包。頂点にはオレンジ色のカニ味噌がトッピングされている

▲この頂点に乗った可愛らしいカニ味噌が、職人泣かせの元凶!

限界までたっぷりの黄金スープ(豚の煮凝り)を、老麺(天然酵母)の極薄皮で破れないように包み込む……これだけでも高度な職人技と集中力を要しまする。
普通の小籠包なら、美しくひだ(折り目)を寄せて包み終われば「完成」でござる。

だが、カニ味噌小籠包はここからが本番。
包み終わった小籠包の頂点に、一つ一つ、手作業で少量のカニ味噌を「ちょこん」と乗せていく工程があるのだ!
粘り気のあるカニ味噌を、美しい形を保ったまま、極薄の皮を傷つけないよう慎重に乗せていく……。1個や2個ならともかく、何百個とこの繊細な作業を繰り返すのは、肩も凝るし神経もすり減る、まさに苦行なのでござる!

🌸 舞妓・点乃からのご案内

「皆さま、おこしやす。点乃どすえ。
あらあら、奉行がまたボヤいてはりますわぁ(笑)。せやけど、工房でカニ味噌小籠包を作らなあかん日は、朝から奉行の背中から哀愁が漂ってますのえ。

『あかん、手がぷるぷるする!』『またカニ味噌がスプーンにくっついて離れへん!』って言いながら、ホンマにひとつずつ、我が子みたいに丁寧にお化粧してはるんどす。
テレビで生野アナウンサーが『うわぁ〜!』って喜んでくれはったあの美しい姿は、職人の肩こりとため息の結晶なんどすえ♪」

まとめ:見つけたら即買い推奨の「幻の点心」

レンゲに乗せられた熱々のカニ味噌小籠包。たっぷりの針生姜が添えられ、黄金のスープが溢れ出ている

▲一口食べれば、職人の苦労も吹き飛ぶ圧倒的な美味しさ!

仕入れの難しさと、何よりも「頂点にカニ味噌を乗せる手作業の面倒くささ」ゆえに、大量生産が絶対にできないこのカニ味噌小籠包。
テレビ放送で人気が爆発しておりますが、いつ「もう疲れたから作るのやめる!」と拙者が言い出すか分かりませぬぞ(笑)。

糀谷小籠包haruの店頭で運良く見かけた方、あるいは当店のお取り寄せで見つけた方は、まさに一期一会。ぜひ今のうちに、職人の魂(と肩こり)が詰まった至高の味をご賞味くだされ!

▼遠方でご来店が難しい方は、職人の技が詰まったお取り寄せもどうぞ▼

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