花梨酒と京の焼売|冬のやさしいひととき【京都点心福】

花梨酒が香る季節に──冬のやさしいひととき
晩秋から冬へとうつろう頃、ほんのり甘い香りが恋しくなりますね。 花梨酒は、そんな季節にそっと寄り添ってくれる飲みものです。 固い花梨の実を氷砂糖と一緒に漬け込むと、 時間とともに金色のきれいな果実酒が生まれます。
花梨酒のやさしい香り
花梨酒は、ふわっと広がる甘酸っぱい香りが特徴です。 お湯で割ると香りがよりやわらかくなって、 冷えた体をじんわり温めてくれます。
冬の喉にも、ほっとひと息
乾燥しやすい季節には、花梨のやさしい風味が喉にも嬉しく、 夜のゆったりした時間にぴったりなんです。
京都点心福の焼売と合わせて
花梨酒は、京都点心福の焼売と組み合わせても美味しくいただけます。 甘酸っぱさが豚肉や海老の旨みをふんわり引き立ててくれるからです。 特に、この三種類とは相性がいいように感じます。
塩焼売──さっぱり味がより上品に
すっきりとした塩焼売に、花梨酒の香りがよく似合います。
塩焼売(公式ページ)だし焼売──京だしの風味がふくらむ
やさしいだしの香りが、花梨酒のやわらかな酸味と重なって、 ほっと落ち着く味わいになります。
だし焼売(公式ページ)海老焼売──海老の甘さが引き立つ組み合わせ
海老の旨みが花梨の香りでふわりと広がり、 食卓がちょっと華やかになりますよ。
海老焼売(公式ページ)花梨酒の作り方(簡単)
1. 花梨をよく洗って1〜2cm角に切ります
2. 乾いた瓶に花梨と氷砂糖を交互に入れます
3. ホワイトリカーを注ぎます
4. 1〜3ヶ月で香りが立ち、半年ほどでまろやかな味に
伏見の冬とともに
伏見の冷たい風が少し強くなる頃、 湯気の立つ焼売と、やさしい花梨酒はとてもよい組み合わせです。 寒い日こそ、心と体が温まるひとときをお楽しみいただければ嬉しいです。
PDFを開く
一覧へ戻る

