【点乃】和菓子の技を受け継ぐ焼売|京都点心福 公式コラム

和菓子の技を受け継ぐ焼売
やわらかく包む所作は、京の菓子づくりと通じるものがございます。京都点心福の焼売は、その心をたいせつに、ひとつずつ手で仕上げています。
一、やわらかく整う包み
皮をのばす手のぬくもり、包みの均整、具の落ち着き――どれもが和菓子の仕事に似ております。強く押さえつけず、皮が息をするように閉じると、蒸したときのふくらみが自然に整います。
二、季節と心を“ひと口”に
和菓子は季節の景色を小さく包みますね。焼売も同じく、豚肉・玉ねぎ・塩・出汁の調和で、旨味という季節をそっと閉じ込めます。ひと口めの湯気に、どこか懐かしい気持ちがよみがえるように思います。
三、手の感覚で仕立てる品質
- 指先の温度管理:皮が乾く前に一定の速さで包餡。
- 薄い重なり:口あたりを軽く、蒸気の巡りをよく。
- 配合の調和:肉・香味・塩・だしの比率を微調整。
- 急速冷凍:蒸したての状態を閉じ込め、レンジでもふっくら。


四、ご案内
お品は公式オンラインショップと楽天市場店でお求めいただけます。贈りものにもどうぞ。
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