2026-10-03
福福通信
秋の献立帖。酔芙蓉の色移ろいと味わう京都点心福の焼売・水餃子

2025年10月2日 | 点乃だより
🌸 酔芙蓉に寄せる京都秋の献立帖
庭の酔芙蓉は、朝は白く、昼には淡紅、夕べには紅へと表情を変えていきます。
そのやわらかな移ろいに合わせ、点心と伏見の酒で静かな秋の時間を整えました。
京都点心福 | 舞妓 点乃
一、白の朝 − 昔ながらの焼売

白い花びらに寄り添うように、素朴でまっすぐな昔ながらの焼売を。細挽きの豚とクワイの歯ざわりが、やさしく目を覚ましてくれます。
二、淡紅の昼 − 海老水餃子

ほんのり色づくころは海老水餃子を。粗切りの海老と豚の旨み、もちもちの皮。柚子胡椒を少しだけ添えると、香りがやさしく広がります。
三、紅の宵 − 鬼辛焼売

宵の深まりには鬼辛焼売を少し。ほどよい辛さと肉汁の力強さを、伏見の純米でやわらかくまとめます。
四、夜更けの静けさ − 大根餅

一日の終わりは大根餅でやさしく。外は香ばしく、中はほの甘く。ぬる燗のやわらかさが、余韻を静かに残します。
点乃より:
花の色が少しずつ変わるように、今日の気分に合わせてお召し上がりください。ささやかな時間が、やわらかく続きますように。
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