京都の夏越と塩焼売のご利益献立

目次
- 一、夏越の祓とは何か、なぜ塩が効くのか
- 1-1 茅の輪をくぐる、無病息災の祈り
- 1-2 食卓における「塩」の意味と役割
- 二、塩焼売という清めの味
- 2-1 「京都点心福」の塩焼売、その由緒
- 2-2 濃すぎず淡すぎず、絶妙な加減
- 三、食卓で再現する、夏越のご利益飯
- 3-1 焼売を中心にした夏の膳
- 3-2 お取り寄せで叶う京の季節仕立て
本日のキーワード
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- 京都点心福
- 塩焼売
一、夏越の祓とは何か、なぜ塩が効くのか
梅雨明けを迎えるころ、京都では「夏越の祓」が各地の神社で行われます。茅の輪をくぐって半年の穢れを祓うこの風習、点乃も毎年、伏見稲荷さんにお参りしてますの。そうして気持ちを新たにしたい時期には、お食事も大事どす。お塩は昔から清めの象徴。料理に使えば、味だけやのうて気持ちまで整うように思いますなぁ。そういう意味でも、塩焼売はこの季節にぴったりの一品どすえ。
二、塩焼売という清めの味
「京都点心福」さんの塩焼売は、あっさりしているようで、しっかり旨味があって、何個でもいただけるんどす。塩の加減が絶妙で、豚肉の甘みやコクを引き立ててくれますの。皮はもっちりと厚みがあって、でも重たくなくて、蒸しても焼いても美味しくいただけます。暑さで食欲が落ちるときでも、すっとお箸が伸びる、そんなやさしいお味どす。
三、食卓で再現する、夏越のご利益飯
塩焼売は「京都点心福」さんの楽天市場店で冷凍で取り寄せができますさかい、いつでもおうちで京都の味を楽しめます。蒸し器でも、フライパンでも簡単に調理できて、献立にも組み込みやすいんどす。茅の輪くぐりのあとは、さっぱりとしたお味の焼売で、心も身体も整えてあげてくださいな。冷たいお漬物や、だしのきいたお吸い物と合わせて、“ご利益飯”の完成どすえ。
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